京都を守る6体の地蔵菩薩! 800年続く「六地蔵めぐり」
境内にはかわいい六地蔵さまも。
納められた古いお札がたくさん吊るされていて、圧巻です。
福徳延命の白い幡をいただきました!
3.お祭りでにぎわう徳林庵
六地蔵駅から地下鉄に乗って、山科駅で下車します。
旧三条通の両側には屋台がずらっと並んでいました!まっすぐ歩くと、徳林庵です。ここには蝉丸・人康親王の供養塔があります。人康親王は仁明天皇の第四の宮様にあたり、目を患い「四ノ宮」に隠棲されていました。親王が盲僧たちを保護したことにより、琵琶法師たちがこの地で人康親王の供養をはじめるようになり、平安時代から明治4年まで続きました。蝉丸は琵琶法師たちの祖神であるため、同一化されたという説もあります。
よだれかけをした六地蔵さんのお姿も。
紺色の幡をいただきました。「火盗消除」「福壽延長」「大願成就」という文言が入っています。お寺によって個性がありますね。
4.家内安全 地蔵寺
山科駅からJRに乗り、桂川駅で下車、その後バスに乗り継いで地蔵寺に到着しました。桂離宮のすぐ近くです。本堂には鎌倉時代の石像薬師如来が安置されています。
広い境内で参拝し、緑の幡をいただきました。「家内安全」「罪障消滅」「家運繁栄」「無病息災」のご利益があるようです。
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