京 冨田屋文化茶論 第一回ゲスト「華道家元池坊 次期家元 池坊専好氏」

京 冨田屋文化茶論「峰子と晃嗣の部屋」とは

京都・西陣の地で明治18年以来、呉服商として京町家の姿を守り続けた冨田家十三代目・田中峰子氏。この西陣老舗当主の念願は、京都の文化とは何か、守るべき文化とは何かの真髄を極めるべく、ともに語らい学び、それを伝える場を作ること。今回、強力な助っ人・元同志社大学学長・村田晃嗣氏とともにホストを務め、ゲストと語らう井戸端会議が実現します。それが「京・冨田屋文化茶論 峰子と晃嗣の部屋」です。老舗当主としての経験と想い、大学教授の深淵なる見識。一見すると硬いトークかと思いきや、さにあらず。気さくな性格の二人が織りなす軽妙な会話にゲストも思わず本音がポロリ。だから井戸端会議なのです。読者の皆さんも茶論でのひと時をお楽しみください。

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京都西陣 冨田屋第十三代当主 田中峰子氏
同志社大学法学部教授 村田晃嗣氏

第一回ゲスト・華道家元池坊 次期家元 池坊専好氏

華道家元池坊 次期家元 池坊専好氏

活花とは?文化とは?に始まった文化茶論。
話題は文化論にとどまらず「おうち時間で何してた?」のようなお互いのプライベートにまで弾むトーク。

法学教授が挑んだ活花とは?
町家に眠る金の延べ棒って?
井戸端会議ならではのトークに思わず聞き入ってしまいました。

また、「活花に見る男性と女性の特徴」や、「活花ってどれくらいの時間でできるものなの?」といった活花初心者でも楽しめるネタが盛り盛りです。

冨田屋について

江戸中期に初代冨田屋藤兵衛が伏見で両替商を始めたのが冨田屋の起こりです。明治維新時の鳥羽・伏見の戦いで店舗の全焼を経て、1885年(明治18年)に西陣の地に現在の店舗が建てられました。明治の大店町家の典型として1999年に国の登録有形文化財に指定、現在に至ります。

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この記事を書いたライター

[田中 峰子]
冨田屋第十三代当主
西陣くらしの美術館 冨田屋 代表取締役
きものマナースクール 古都の風 和道会学院長

[村田 晃嗣]
同志社大学 法学部教授
同志社大学 第32代学長

|冨田屋第十三代当主・同志社大学 第32代学長|文化茶論/華道/お香/対談