編集部オススメ桜スポット
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お散歩花見スポット紹介します!
新型ウイルスの影響で、お花見ができない!でもお花見したい!ということで、家で桜の写真を見ながらできるお花見企画を考えました。
題して、KLK桜シェア!!インスタ、ツイッターで開催しておりますので、ぜひお写真をご投稿ください。
この記事を書くにあたって、インスタで使用許可をいただいた皆様、ご協力ありがとうございます。またこのサイトに記事を書いていただいているKLKライターの皆さんのお写真も載せていますのでご注目ください。素敵なお写真を投稿されていますので、皆様のインスタも見てみてくださいね。
桜が見たいけど、立ち見できるところってどこ?
今回は、編集部がシートを広げてするお花見ではなく、立ち見や歩きながらのお花見スポットを行政区別にご紹介します。
北区
原谷苑
上京区
たちばな公園
地域の皆様に楽しんでもらえるよう京都市が2013年にリニューアルを行っています。
このときに桜やハナミズキなどが植えられ、四季を感じる公園になりました。
一条戻り橋
あの世とこの世をつなぐ橋。嫁入り前は行ってはいけない風習があるとか。
恐ろしい伝説があるので、興味のある方は調べてみてくださいな。
1本だけある桜を見に多くの方が訪れています。
中京区
高瀬川沿い
戦後の京都では観光を目的とした桜の植樹が行われました。
植樹の大半が柳でしたが、少しずつ桜が植えられ、桜並木に変化していったのです。
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下京区
天神川 四条~五条付近
土手から川に向かって枝が伸びた桜が約1km程続き、この桜街道を見にわざわざ迂回してくる車で平日でも渋滞になることがあります。
左京区
植物園
園内の桜林は、ソメイヨシノやヤエべニシダレを中心とした桜が450本もあり、見事の一言に尽きます。
出町柳・松ヶ崎疎水
松ヶ崎浄水場から賀茂川まで桜並木が約1.5km続きます。てくてく歩いて行くと、「根性桜」と呼ばれている樹齢70を超える桜があるのだとか。
鴨川
北(上流)に向かって左が鴨川、右が高野川。2つの川の合流地点に出町柳はあります。合流地点にある中洲から両方の川沿いの桜を眺めるのもオススメです。
宝ヶ池公園
宝ヶ池公園の東に位置する「こどもの楽園」に桜の森があり、
例年は家族連れでにぎわいます。
右京区
嵐電の桜トンネル
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東山区
円山公園
西京区
法輪寺
法輪寺は、十三まいりで有名ですね。「法輪寺桜」という珍種の桜を見に多くの方が訪れます。
南区
東寺
「不二桜」と呼ばれる八重紅しだれ桜が近年植えられ、五重塔と一緒に撮ると、一層美しい風景です。
伏見区
淀疎水
町おこしとして2002年に2本の河津桜が植えられました。2006年に「淀さくらを育てる会」が発足し、今では200本あまりの桜並木になりました。ちなみに京都で河津桜並木があるのは淀疎水だけです。
山科区
山科疎水
四ノ宮~日ノ岡まで約4.2km。桜の下には菜の花があり、春をより感じることができます。
4km程の桜並木には、400本以上の桜が植えられています。
いろんなスポットで歩きながらのお花見、家でのお花見をしてみてはいかがでしょうか?
少しでもみなさんが桜に癒されますように。
さて、続いては桜にまつわるちょっとしたコラムです。
女の子の名前と花
「赤ちゃんの名前_女の子部門_年間1位を獲得した回数_平成30年間まとめてランキング」というのを明治安田生命が発表していました。それによると30年間の1位は「美咲ちゃん」で2位が「陽菜ちゃん」、3位が「桜ちゃん・葵ちゃん」でした。上位はいずれもも「咲・菜・桜・葵」といった花や植物に関わる文字が入っていますね。他にも「花・華・莉・芽・葉・杏」など植物系の文字が多く使われています。親御さんにとっては「芽をだし、花を咲かせ、実りある人生を歩んでほしい…」そんな想いがあるのでしょうね。
さて全体で3位の「桜」ちゃんは、平成中期(H11~20年)が人気のピークで、1位3回をを含むTOP3の常連でした。私なりにその理由を考えてみたところ、この時期にさくらソングが続々とブレイクしていたことが思い出されました。桜坂/福山雅治(H12年)、サクラドロップス/宇多田ヒカル(H14年)、さくら/森山直太朗(H15年)、さくら/ケツメイシ(H17年)、SAKURA/いきものがたり(H18年)などメガヒット百花繚乱の時代です。さくらソングに心癒されたパパママたちが我が子への希望を桜に託したのかもしれませんね。
「咲う」と書いて何と読む?
先にグダグダとウンチクをたれようかと思いましたが、いきなり正解を発表します。「咲う」と書いて「わら‐う」って読みます。「咲」は「笑」の旧字体なのでした。たしかに花が咲いている姿って笑っているようにも見えますよね。女優・武井咲さんの名前を「えみ=笑み」と読むのもナットクです。女の子の名前に「咲」の字が多いのは「美しい花を咲かせ、笑みの絶えない人生を」という願いが込められているんでしょうね。「咲良」と書いて「さくら」と読むまさしくサクラサクの名前もランキングでは常に上位に入っています。ちなみに「美咲ちゃん」はH3年から堂々6連覇を達成した平成を象徴する女の子ネームでした。
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森山直太朗「さくら」の意外なイメージ
桜シーズンになるとよく耳にはいってくる曲が森山直太朗さんの「さくら」。私も大好きな曲です。さて、とあるテレビ番組で、別れを描いたこの曲に「どんな場面をイメージしますか」っていう街角インタビューをやっていました。予想通り「卒業」「旅立ち」「転居」などが多かったなかで、衝撃の回答がありしまた。なんと「戦争中」をイメージした人がいたのです。神風特攻隊、つまり生きては帰ってこられない戦いに臨む戦友との今生の別れを惜しむシーンを思い浮かべたそうです。そういえば「同期の桜」って有名な軍歌もありましたよね。こんな重すぎるシーンでも桜が想起されるほど、日本人の心に桜は深く根付いているのです。
(本文:編集部寺谷)(コラム:編集部吉川哲史)
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KLKライター:馬淵能理子様撮影