向日市にある向日神社は、「向日明神」「明神さん」の愛称で親しまれています。

全国にある789もの「市」のなかで、面積の大きさが下から数えて3番目となるのが向日市です。
でも、この小さな市には歴史がギュギュッと凝縮されていて、その象徴となるのが向日神社です。主なエピソードを3つ挙げてみますね。

①向日神社のルーツをたどると、なんと初代天皇である神武天皇の名前が出てきます。
②本殿の背後にある元稲荷古墳は箸墓古墳といい、卑弥呼の時代の古墳とされています。
つまり、向日市は邪馬台国の時代から文化があったと推測されます。
③重要文化財である本殿は、明治神宮のモデルとなったそうです。
このように由緒ある向日神社には石畳が敷きつめられた長い参道があり、桜、つつじ、かえで等が連なる季節は、一見の価値アリです。

8位 正寿院

綴喜郡宇治田原町にある正寿院は、昔お寺の少し奥に瀧谷という小さな滝があることから、瀧谷寺ともいわれていました。
この地を「川上」といい、また鎮守の神様が「水の女神」ともいわれる弁財天なので水と深く関わっているお寺なのです。

正寿院は、別名「京都の風鈴寺」と呼ばれています。
それもそのはず!夏には境内に2000もの風鈴がチリンチリンと吊られ、毎年7月1日~9月18日まで風鈴祭りが開催されます。

風鈴祭りの間は、風鈴を手作りすることができるので、自分の手で作ってみたいですね。
作った風鈴はお持ち帰りできます。
また、数珠作り、写経・写仏体験、ヨガなどを体験して学べるお寺です。

9位 亀岡市篠町頼政塚

亀岡市西つつじヶ丘に建てられました源頼政の首塚です。
頼政は、大江の鬼退治で知られる源頼光の子孫で、弓の名手として知られています。
夜な夜な現れる鵺を近衛天皇の命により弓矢で退治しました。
その後、1180年、以仁王の令旨を持ち、平家打倒の兵をあげますが、宇治川の合戦で自刃しました。
その亡骸を郎党の猪早太が領地であった矢代荘に持ち帰り、この地に葬ったことが頼政塚の由来です。

10位 三室戸寺(あじさい寺)

宇治にある三室戸寺も別名あじさい寺といわれています。
ここには、ハート型のあじさいがあり、見つけたら恋が叶うといわれているのだとか♡
およそ1万株 50種類ものあじさいが咲き乱れ、境内を彩ります。

さて、来年の干支は牛ですよね。本殿の前に狛牛「宝勝牛」が鎮座しており、牛の口の中にある玉を触ると強運が身につくといわれています。
初詣は密を避けるために、三が日以外の日や年内にお参りを済ませてしまう幸先詣も手ですね。

どのスポットも見ごたえがあり、素敵ですね。
落ち着いたらぜひとも行きたいですね!!
インスタのお写真を掲載させていただいた皆さま、ご協力ありがとうございました。

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