別名「あじさい寺」とも呼ばれていますので、あじさいでご存知の方も多いのではないでしょうか?
そんな三室戸寺には、宝勝牛と呼ばれる狛牛があります。

牛の口の中にある玉を触ると強運を呼び寄せるといわれています。
令和3年をラッキーイヤーにしたい方は、ぜひとも訪れてみてください。

ちなみに牛のお腹には、小さなのぞき窓があり、そこから胎内に納められた牛の木像が見えるそうです。
この木像には、こんな逸話が残されています。

寅右衛門という百姓の夫婦が宇治に住んでおり、子牛を買いました。
子牛は弱々しく元気がなかったので、寅右衛門は心配していました。
あるとき、その牛が粘液のついた玉を吐き出しました。
それをキレイに洗い、「牛玉」として大切にしました。
玉を吐き出してから牛は元気に育ちました。
この話は、たちまち評判になりました。
牛のことが有名になると、権衛門という者がやって来て、「自分の牛と戦わせてほしい」と挑んできました。
寅右衛門は、とんでもないと断りましたが、牛が寅右衛門の夢に出てきて戦わせてほしいと頼むのです。
そこで、闘牛を行ったところ、見事に寅右衛門の牛が勝ち、賞金を手にし、お金持ちになりました。

その後、寅右衛門は仏門に入り、京都の仏師に牛の木像を作らせ、その体内に牛玉を納め、三室戸寺に奉納したといわれています。

今回は、牛にまつわる神社を3社ご紹介いたしました。
密を避け、感染対策をしっかりして、お参りしてくださいね。
皆さま、来年もKLKを宜しくお願いいたします。
良いお年を!

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