京都の復活シンボル「平安神宮」 【タクシードライバーと行くひみつの京都案内】 VOL.1
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次に向かう「東神苑」途中に、琵琶湖疎水からの取水口があります。
こちらには、大小の石を配列して「水の音」を奏でる演出が施されているので、ぜひ立ち止まって耳を済ませてみてください。
東神苑には平安神宮の象徴的な建物「泰平閣(たいへいかく/橋殿)」があります。「紅しだれ桜コンサート」の会場としても、よくポスターなどで見覚えのある景色ですね!実はこの橋殿、京都御所から下賜された建物(元京都博覧会会場のパビリオン)なんです。(明治4年(1871年)に西本願寺ではじめて博覧会が開催されて以降、何度か場所を変えて博覧会が開催されました)
橋殿を抜けると、先程の三条五条大橋の石柱や、「尚美館(しょうびかん)」といわれる貴賓室(非公開)などがございます。
苑内の桜の開花の頃合いをみて始まります。桜みくじを出す日時は決まっておらず、毎年桜の開花時期に合わせて備え付けるそうです。
桜が散ったら終了してしまう期間限定、春限定のおみくじで、大吉などの代わりに、「つぼみ、つぼみふくらむ、咲き初む、三分咲き、五分咲き、八分咲き、満開」の7段階で吉凶を判じてくれますので、春には是非チャレンジしてみましょう。
いかがでしたか!?
本日のご案内は、ここまでとなります。
またの次回のご乗車を、心からお待ちしております。
ありがとうございます。
ちょこっと寄り道
*平安神宮のほど近く、懐紙専門店「辻徳」さんへ
‘懐紙‘といえば、懐に和紙を忍ばせ、茶道や書道などで使うイメージがありますが、こちらでは日常の生活の中で、様々な用途をご提案されています。
「敷く」「拭く」「包む」「贈る」「愉しむ」など、そのアイデアの広がりは無限大!
大鳥居を下り(南行)仁王門通りを渡ったすぐ東側。
お詣りのお帰りに、是非お立ち寄りください。
「辻徳(つじとく)」 ℡075-752-0766
京都市左京区円勝寺町91 グランドヒルズ岡崎神宮道101
10:30~18:00 日曜定休
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昭和37年 京都市生れ
タクシードライバー
京都検定2級
京都市より「京都観光おもてなしコンシェルジュ」を認定。
京都センチュリーホテルで18年勤務。
居酒屋・ラーメン店経営などを約20年。
酒米から育ててお酒を楽しむ会に参加し、唎酒師の資格も持っている。
近年では、自身が大病を患った経験から「食と健康」を一人でも多くの方々に広めようと様々な活動を行っている。
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写真 内田絢子(JUNKO UCHIDA)@uccijunより