京都らしいクリスマス! ~平安女学院大学のアグネス・イルミネーション
「8月半ばからです。オブジェを作るのにけっこう時間がかかるんです。ペットボトルを分解してオブジェを作り、中に電飾を埋め込んでいます。」
「16名です。教職員の方々にも手伝ってもらいながら作りました。」
イルミネーションの左側がサンタの世界、右側が私たち人間の世界を表現しています。サンタが私たちの世界を見て楽しんでいたり、全てのものが一緒にクリスマスを楽しめる世界をイメージしました。
「亀岡にお邪魔してイルミネーションのお手伝いをさせてもらったり、点灯式にも呼んでもらいました。私たちの作ったピースツリーやオブジェもそちらで展示して頂いています。」
「メインのサンタです!骨格や髪をサンタらしく見えるようにこだわりました。雨にも強いんですよ!家も最初はみんな白かったんですが、綺麗に見えるようにカラフルに塗りました。家の形もそれぞれ違います。ポストや表札など細かいところまで力を入れています。」
「今年のテーマのサブタイトルは《煌めく光で輝く笑顔を》です。アグネス・イルミネーションを観て笑顔になって、心はずむ気持ちになってほしいです!」
おわりに
インタビューした成瀬さんがイルミネーションを見ながら「無事に電気がついてよかった~!!」と笑顔でほっとされていたのが印象的でした。8月から頑張っていたのだから喜びもひとしおですよね。綺麗なイルミネーションは多くありますが、業者に頼まずに学生主体で作られているとは思えない大きさ・美しさです。アグネス・イルミネーションには大きいオブジェだけでなく細かいこだわりも多く、本物の草の中にもイルミネーションが仕込まれていたのにびっくりしました。妖精が隠れて光っているみたいでとても綺麗なんです。
制服を着た中高生も「きれい~!!」と言いながら写真を撮っていました。大学生が作ったアグネス・イルミネーションを見て憧れた子たちがまた将来引き継いでいくのでしょうか。良い文化を代々つなげていくというのはとても京都らしいことだと思います。平安女学院は数々の歴史がある京都らしい学校です。御所西の風物詩であるイルミネーション、ぜひ楽しんでくださいね。
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