KLK 100年続けたいですね!1回限りだと簡単なことでも、毎年できるようにするというのは大変ですよね。ちなみに弓矢町の鎧はいつ頃つくられたものですか?

弓矢町「明治時代の当世具足が多いですね。町民が購入したり、元々家にあったのを町内に寄付したと聞いています。」

KLK なるほど~。それでは、事務局の広報担当をしておられる川上さんに質問です。川上さんは弓矢町のお生まれではないのに、すごく積極的にお手伝いしておられるので、是非その理由を知りたいです。

川上「わたしは以前、京都産業大学のギャラリーに勤めていたんです。2018年頃に弓矢町の展覧会をする機会があり、初めて弓矢町の存在を知りました。弓矢町に対して何かできることはないかと考えるようになり、SNSやメールの対応をさせてもらうようになりました。日中は自分の仕事があるのでずっと町内にいるわけではないんですけど。町内の方々が前向きに頑張っている姿を見て、手伝いたいと思うようになったんです。皆さんオープンで、わたしの事も受け入れてくださっていて有難い限りです。」

KLK ありがとうございます。それでは、若手代表の岡田さんからも一言いただけませんでしょうか。

岡田「弓矢町武具飾りは一味違った祇園祭です。皆さん、ぜひ見に来てください。町民の気持ちが高まっていった暁には、ぜひ行列も復活したいです!」

KLK 弓矢町の皆さん、有難うございました。

2023年の武具飾りレポート

最後に、2023年の弓矢町武具飾りの一部をご紹介します。

この建物が「弓剪閣(きゅうせんかく)」です。普段は非公開ですが武具飾りの時期だけ一般客も入ることができます。

1階と2階に鎧やたくさんの資料が展示されています。

実際の武者行列の写真

実際の武者行列の写真

貴重な文献

貴重な文献

弓剪大神宮のお札

弓剪大神宮のお札

外に出て、弓矢町を歩いてみると、民家の入り口に鎧が飾られています。とても珍しい光景ですね。

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