京の目利き
職人さんと仕事をさせていただくようになってからの大きな変化は、まち歩きがとても楽しくなったこと。自然の美しさや職人技、…
田房 夏波
京都人の始め方
流行語になった「忖度」はもともと他人の気持ちを推しはかることである。相手をおもいやる気持ちは京ことばのやりとりにも垣間見ることが…
西村 弘滋
清水焼工房主が語る「陶器の町 五条坂」。今も焼き物屋さんが多く、散策すると楽しめます。焼き物の楽しみ方を店員さんに聞くといろいろ…
谷口 哲也
歴史の裏側
栄華を極めた道長の別荘に由来する桂離宮。その後、宮家の別業(別荘)となる。京都観光でも訪れる人は多くないが、四季折々の彩を見せて…
中野 貴広
京都通リズム
京の七口の一つ鞍馬口。その延長にある現在の鞍馬口通にはレトロな「銭湯」と「銭湯カフェ」が存在する。
橋本 楯夫
新駅開業に沸く梅小路エリア。京都鉄道博物館の前身は梅小路蒸気機関車館であったことをご存じでしょうか。さぁ梅小路SLよもやま話をお…
島本 由紀
「茶の湯は敷居の高いもの」という常識を覆す茶人・禅者・建築士である松尾大地氏の寄稿第3弾。さて今日はどんな蘊蓄が聞けるのでしょう…
松尾 大地
好評の若女将のおすすめシリーズ第2弾。今の時季は蝋梅(ろうばい)や山茶花(さざんか)がおススメの京都府立植物園。そして園内にある…
馬渕 能理子
竹屋さんに聞いてみました。緑ではない竹、亀の甲羅が並んだような竹、断面が丸ではなく四角い竹・・・こんな竹を何に使うんだろう?
利田 淳司
黄金に輝く金閣寺の舎利殿は戦後に建てられたもの。あの事件がなければ今の金閣寺の観光的隆盛はなかったのかもしれない。
成岡 秀夫
あのタモさんも番組で驚いた、京都を囲む総延長22.5㎞の盛り土の「壁」。いったい何のために誰が作ったのか。
夏は床、春秋には等間隔で並ぶカップル、今は穏やかな表情を見せる鴨川。平安時代には白河天皇がサイコロの目と鴨川の流れは意…
山田 正太郎
京都人は表裏があると言われる。「決して」とは言わないが、必ずしもそうではないのだが。漱石の恋バナに見る京ことばの難しさ。
神様がおいでになる家には目印があります。あなたの家にも神様がいらっしゃるかも?お正月も三日過ぎましたが、今年…
編集部
能楽師の子は幼少期から稽古が始まる。それでは代々続いている家でないと能楽師になれないのかというとそうではない。
山田 伊純
舞妓はんと芸妓はんの違いって?舞妓はんのおこぼ(下駄)を作る祇園の履物屋さんのご主人が語る、舞妓はんのデビューまで。
櫻井 功一
夢二も栖鳳も印象も描いた宝船図。初夢が吉夢となるようそっと枕の下に忍ばせて。
京の台所として名高い錦市場。今回は錦市場の店主にお雑煮と京野菜について語っていただきます。お雑煮は京都をはじ…
野川 邦夫
鉄道ファン必見の東海道新幹線誕生までの秘話。京都を通らない、京都に停まらない新幹線のエピソードに迫ります。
京都で1、2の人気観光スポットでもある金閣寺の5話連載が始まります。第1回目は臨済宗であるはずの金閣寺が実はキリスト教…