おかげさまでKLKは11月28日に開設3周年を迎えることになります。
通算の記事数は350に迫り、当初は月間1万にも満たなかったアクセスは10万を超えるようになりました。また書店や京都市内の図書館で「手に取って読める本」として好評のKLK新書の刊行も11冊目を数えました。これもひとえにご自身の知見や思いを書き綴ってくださったKLKライターのみなさまと、その記事に関心を持ってお読みいただいた読者のみなさまのお支えあってのことです。編集長としてあらためてみなさまに心から厚く御礼を申し上げます。

 

さてこの3周年の機会に「KLK総選挙」と「KLK3周年記念グッズの販売」を企画しました!

KLK総選挙 概要

これまで反響の多かった記事50+α話の中から、読者の皆さまにご自身の好きな話を投票していただき、上位15話をKLK新書「読者が選ぶ 人気記事15選(仮題)」にまとめます。

投票していただいた方の中から抽選で10名様にプレゼントもございます。

◼︎◼︎選べるプレゼント◼︎◼︎
①KLK新書「読者が選ぶ 人気記事15選(仮題)」
投票の際にいただいたご感想メッセージも掲載させていただきます。

②3周年記念グッズの中から一つ
京都名物モチーフのアイテムを期間限定で発売いたします。
マグカップやポーチなど普段使いしやすいアイテム多数です!

※発送は11月下旬予定。※予約販売は10/1より受付予定。

京都LOVEの輪を拡げたい、京都が好きな人を増やしたいという想いでグッズをデザインいたしました。
収益はKLKの運営費の一部に充てさせていただきますので、クラウドファンディングではありませんが、KLKを助ける、育てる思いでご購入いただけましたら幸いでございます。

余談になりますが、先日KLKの読者であられる他県の方とお話する機会がありました。
「いつも楽しく読ませてもらっています。京都はたくさんのネタがあって羨ましいですね。」とその方はおっしゃいましたが、私はこうこう答えました。「そうかもしれませんが、そればかりではないのです。」と。たしかに京都は多くの歴史の舞台となってきましたし、観光で有名な寺社もたくさんあります。しかしKLKの中で書かれているのはそんな華やかでドラマチックな表舞台の話ではなくどちらかというと裏舞台の話が多いはずです。不運の志士、人々の生活の中に息吹く慣習、職人さんの手仕事、祭の担い手の思い、鉄道ロマン、時には俗世の風説まで。すなわち多くの人が抱いている京都のイメージではなく、KLKライターさん自身の日常や表舞台に対する裏への関心がそのまま読者の方々を惹きつけているのです。ですからその方にこう続けました。「あなたの街にもきっといっぱい面白いことがあるはずですよ」と。県民性をネタにした某テレビ番組を見ていると、その土地、土地の「当たり前」に驚きますよね。要するにその奇異なる当たり前を掘り起こす人と、それらを紡ぐ人がいれば多くの人を惹きつけることができるのです。京都府の人口は日本の47都道府県のちょうど平均あたりですが、どの都道府県にも京都と同じ1/47ずつの秘話があるはずです。私は生まれ育った京都が大好きですが、KLKを通じて全国の読者さんの街や故郷の魅力を再発見していただく機会になれば嬉しく思います。そしてKLKはまだまだ眠っている奇異なる当たり前の京都を世に晒すべくライターの皆さまとともに邁進してまいります。これからもKLKをどうぞよろしくお願いいたします。

令和3年9月吉日

KLK(kyotolove.kyoto)編集長
吉川忠男

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