はじめまして!KLKアカデミーでライターをさせていただきます、木村と申します。
簡潔に私の自己紹介をさせていただきますと
・大学生
・教育業やコンサルティングなど、小さな事業を何個かしている(していた)
という者です。
いわゆる、時代に名を馳せる学生起業家!というわけではないのですが、京都や近郊で細々と起業をしております。

私がなぜ、ライターをさせていただこうと考えたのか。それは、ある一つの私の思いを世の中に広めたいからです。
それは「起業とは1番おすすめの暇つぶしである」ということです!特に、学生におすすめの暇つぶしだと考えております(もちろん学生じゃない方も)

起業をすすめる理由

起業のメリット・デメリット

起業のメリット・デメリット

例えば、趣味が欲しい時。
こどものころあなたが好きだったものを思い出してみてください。野球?音楽?人それぞれでしょう。

高校を出て、野球をやろう!としても大変です。
地域の野球サークルや草野球チームをリサーチして、顔を出してみてレベル感を探り、実際に参加してみる。
そもそも地域にチームがなかったりもするでしょうし、レベル感が合わないこともあるでしょう。また、運良く参加できるチームが見つかったとしても、授業やバイト、仕事の関係で時間が合わないことや、用具などのお金が足りないこともしばしば………

これは、他の趣味ややりたいことでも似たような問題が起こります。そうなると、筋トレだったり、映画のサブスクだったり、”1人で”、”自由な時間に”、”割安に”楽しめることを趣味としている人が多くなるわけです。

でも、今筋トレしてる人でも、映画を見ている人でも、本当にやりたいことがあった人もたくさんいると思います。
そんなあなたにおすすめしたいのが起業なのです!!!!

起業をすれば、1人でやるのも、誰かと一緒にやるのも自由です。
起業をすれば、いつ働くかも、どれだけ働くかも自由です。
起業をすれば、どれだけお金を投入するかも自由です。

そして何より
起業をすれば、何をやるのか?も自由なのです!
つまり、”1人で”、”自由な時間に”、”割安に”自分のやりたいことをやることができる、これが起業なのです。
どうですか?めちゃくちゃいい趣味に聞こえてきませんか?

「そんなの起業じゃない」
「そんな全部うまくいくわけない」
そんな声が聞こえてくる気がします。
いいじゃないですか。一般的に言う”起業”じゃなくても
あなたがやりたいことを、我慢せずにやろうとしたら、”起業”みたいになってしまったんです。それでいいじゃないですか。
いいじゃないですか。うまくいかなくても。

あなたのやりたいことをやってみて、結果的に時間やお金がなくなったとしても、あなたには挑戦したという経験が残ります。
なんなら、趣味はお金と時間をかけますが、何が残るかというとそうではありません。やりたいことをやるのに、初めから「何かが残るのか?」と考える人はいないです。

だから、やりたいことで起業をすれば、失敗しても何も問題ないのです。成功したら丸儲け、失敗しても経験値だけ丸儲けです。
私は、でっかく起業してお金を稼ごう!とか、大いなるリスクをとったりやりたくないことをやろう!とか、そんなことをいうつもりはありません。
あなたの人生の選択肢に、”起業をすること”を身近に感じていただきたいのです。

私の記事を読み続けていただけたら、起業を「よくわからないけど難しい」「でっかく成功しないといけない」と思うことはなくなると思います。むしろ、「こんなもんでいいんだ」「失敗してもいいからやってみるか」という思考になっていただけると思います。

起業とは目的ではなく手段である

起業とは目的ではなく手段です。
一部では「起業をしてお金をたくさん稼いでやるぞ」「ビッグになってやるぞ」という人もいらっしゃいます。また、起業に対してそのようなイメージを持っている方も多いでしょう。
しかし、本来の意味としては起業とは”働き方の形態”でしかないわけです。自営業か雇用契約か、というだけの話です。

さらに言えば、冒頭でも触れたように、起業は自由です。
何をやるのも、どれだけ時間やお金を使うにも、本業にするのも副業にするのも。
なんなら、本業があれば自分の事業で利益を出す必要すらないわけです。
だからこそ、自分のやりたいことややってみたいことで起業していいんです。(もちろん、お金を稼ぐためにやるのもよしです)

宿題を教えることだって起業

天台宗を開いた最澄の言葉に、こんな言葉があります。
「一隅を照らす者、これ、国の宝なり」
私は、この言葉は起業をする上ですごく重要な考え方だと考えています。

例えば、「この近くに、レベル感を関係なく楽しめる野球チームがないから、草野球チームを作って野球イベントを企画しよう!」って、まさしく”一隅を照らす”ことだと思うんです。

カジュアルな野球チームやイベントがあることで、同じ悩みを持っていた地域の人が喜ぶわけです。「野球を気軽にやれる場所を作ってくれてありがとう」と。
その対価に、1人あたり少しずつお金をいただけばいいんです。これは立派な起業だと思います。
起業とお金って切っても切り離せないのです。そして、お金をもらうことってなんとなく罪悪感を持ちます。
私は、起業において、お金は”ありがとうの対価”だと考えています。あなたがこれをしてくれたから、私から少しお礼をさせて。

自分がやりたいことをやって、人から感謝されて、お金までいただいちゃって。こんなに素敵なことないですよね?これが叶うんです。起業なら。
子どもの頃に、宿題を友達に教えてあげたりしたことありませんか?もしくは、何かを手伝ってあげたりとか。そして、そのお礼にお菓子とかもらっちゃったりして。

もしそんな経験があったとしたら、あなたはとっても起業に向いています。だって、人から感謝されて、お礼をもらってるという、非常に起業に近いことをやっていたわけですから。

新しいアイデアがなければ、新しい価値を生み出せない、わけではない

これらの話を抽象化するのであれば、”社会に対して新しい価値を提案すること”が、起業という行為の役割(のひとつ)であると表現しましょうか。
ところで、起業をしたい!という方のボトルネックのひとつに、
「事業のアイデアがない!」という問題があります。

これは、先ほど述べた"新しい価値”というのを、"新しいアイデア”と置き換えてしまっていることが原因の一つだと思います。
新しい価値=新しいアイデア、ではないのです。
世の中にすでにあるものでも、場所を変えてみたり、売り方を変えてみたりすることで、新しい価値になります。

先ほどの野球の話でもそうです。「他の地域には草野球をやる環境が充実しているけど、自分の周りだとない」から、自分の近くでやることで"新しい価値"になるわけです。これは、すでにあるものを、場所を変えることで新しい価値にしたパターンですね。

イメージの起業と実際の起業

イメージの起業と実際の起業

誰に強制されてやるわけじゃない、起業とは全てが褒められることである

さらに、仮に野球チームで収益を作ることができず、断念したとしましょう。
失敗したとしても、誰があなたを責めるのでしょうか。一緒にやってくれた仲間やお客さんにはきっと
「少しの間でも野球ができる環境があって楽しかった!」
「あなたが動いてくれたおかげで、好きな野球に久しぶりに触れれたよ」
みたいなところでしょう。

起業の良いところってそこなんです、小さく始めたら、失敗した時に誰かにひどく迷惑をかけることって基本的にはないんですよ
だから、小さく起業をするときのリスクは自分の時間(とお金)です。だからこそ、好きなことで起業しようとしたらほとんどノーリスクなんです。

あなたの趣味がカラオケだとしましょう。3時間みっちり歌って、お金を払ってお店を出た時に、「あー楽しかった!」と言うでしょう?
「あーあ、時間とお金を無駄にしたな………」って思う人なんていないと思います。好きなことで起業をすると、同じようなことが起こります。

小さく起業してダメでも趣味で終わるんです。でも、うまくいった時には趣味と違ってお金になる。人と繋がれる。本業にすらなるかも。
どうですか?起業、ちょっといいな?って思ってきませんか?

でも、なんの勝算もなく起業しても、あまり面白くありません。
そこで、具体的な戦略の作り方は今後お話ししていきます。ぜひお付き合いいただけたら嬉しいです!

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この記事を書いたKLKライター

BRANCH SCHOOL プロデューサー
木村星陽

愛知県の一般サラリーマン家庭に生まれ育ち、大学から京都に移住する。元々教育に興味のあったことから学習塾でアルバイトを始める。その後、アルバイト先の会社から話をいただき、18歳時で大学を休学して学習塾の教室長を務める。その後、複数の教育系会社の運営補助、コンサルティング等で生計を立てつつ、京都、滋賀、奈良で飲食、補助金などの新規事業の創設に携わっている。専門分野は補助教育、人事採用など。

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