【第二回】玉箒は、熊手と一対にされ、金銀の相生結びの意匠となったに投稿された画像

島台に高砂

島台に高砂

絵図④   『女口教』所収。
同書は、江戸時代後期(刊記不明)に手島堵庵が著したもので、結婚式の様子が描かれていた。左下の足の付いた台が「島台」で、台の上に高砂の物語をもとに、松の樹の下に翁と媼の人形が飾られている。共に、白髪となるまで、健康で長生きしますようにとの願いが込められている。

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