【第四回】「相生結び」は、「相生の松」を意匠化したものに投稿された画像

絵図⑥

絵図⑥

貝原益軒(1652-1713)は、儒学の先駆者である藤原惺窩の教えを受けた、松永尺五(せきご 1592-1657)の門下生。尺五は、惺窩の教えを広めるため、京都に私塾を開き、門弟が数千人いたと伝えられている。その中にあって最も俊秀であったと伝えられているのが益軒。彼は中国で著された『爾雅』を手本に『和爾雅』を著す。その内題をコピーしたもの。

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