編集部が選ぶ!素敵な桜お守り3選〜春の京都で自分と向き合う「おまいり」しませんか?~

春の京都といえばお花見!梅や桜、様々な花が見頃になります。春は新生活をはじめたり、仕事でも新しい年度を迎える方が多い季節。せっかくなので、京都で花にゆかりのある社寺をめぐって、自分を見つめ直す「おまいり」をしませんか?Kyoto Love. Kyoto編集部おすすめの社寺と、是非いただきたい素敵なお守りをご紹介いたします。

平野神社 

京都で桜の神社といえば平野神社です。平城宮の宮中に祀られていて、平安京遷都とともにご遷座された歴史のある神社で、活力生成の神である今木皇大神(いまきすめおおかみ) 、生活安泰の神である久度大神 (くどのおおかみ)、邪気を振り開く古開大神 (ふるあきのおおかみ) 、生産力の神である比賣大神 (ひめのおおかみ) を祀られています。

こちらでは約60種400本のさまざまな種類の桜を見ることができます。

提灯や灯ろうにも桜の紋が入っていて流石!

お目当てのリスと桜のおみくじを見つけました!

しっぽの中にくるくると巻かれている紙がおみくじです。わたしの結果は「末吉」!

「期待を一身に受け責任重くなる・・・今何を成すかが問われるとき」とのこと。新年度もなかなか大変そうな予感です。

平野神社には「御衣黄(ぎょいこう)」という黄緑の桜もあります。これをモチーフにした御衣黄守は、黄緑の桜の鈴がついていて珍しい!

車折(くるまざき)神社

車折神社は清原頼業(きよはらよりなり)公という平安時代後期の儒学者をお祀りしています。あの有名な清少納言の一族でもあるんですよ!「約束を違えないこと」をお守りくださるというご利益があります。

境内にある芸能神社も人気で、芸能人の方々が奉納された玉垣が並びます。最近では「推し活」の祈願をされる方が多いようです。

すてきな芸術に触れられるように、また仕事の技術などが向上するように願いをこめて「芸術才知守護」のお守りをいただきました。この時期にぴったりな桜の柄が良いですね!

清少納言に文筆のご利益をいただこうと、こちらの「才色兼備お守り」もいただきました。

仁和寺(にんなじ)

次は、御室桜(おむろざくら)で有名な仁和寺へ向かいます。御室桜は遅咲きで有名な桜で、古くから京都で愛されています。仁和寺は真言宗御室派の総本山で、なんと世界遺産に登録されています。

入口の二王門の迫力がすごいです!圧倒的!!

建物の棟飾りや蟇股(かえるまた)の装飾に桜紋が使われています。

「おむろ桜守」をいただきました。光沢のある生地で作られていて、ぷっくりと膨らんでいます。花弁を赤いビーズで表現してあるのが可愛らしいです。お寺の堂々たるたたずまいに京都をつらぬいてきた歴史を感じつつ、参拝させていただきました。

画像提供:仁和寺

五重塔を背景にした御室桜の美しさは格別で天上のよう。見ごろをチェックして是非おまいりしてくださいね。

自分の求めているものやなりたい自分、ほしい力など色んな気持ちに向き合って、3つの社寺を巡らせていただきました。春が終わっても、このお守りを見ていたら自分の願い事といっしょに美しい景色も思い出せそうです!

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この記事を書いたライター

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