明治11年（1881年）知事に着任した頃、京都の街は人口流失と産業衰退により、活力が失われつつあった。
京都の勧業政策の一つとして琵琶湖から京都市内まで疏水建設によって、上水道、水運、灌漑、水車の動力を目的とした琵琶湖疏水を計画推進し完成させた。

京銘菓の八ツ橋には聖護院・井筒・西尾から多様な八ツ橋がお土産として売り出されている。八ツ橋の中興の祖として普及の功績を称し、西尾為治の像が建立された。

戦国時代から安土桃山時代にかけての武将、大名。天下人、武家関白、太閤。三英傑の一人。
荒廃した京都の復興に尽力した。朝廷から「豊国大明神」の御神号を賜り、ここに祀られた。

地主神社の主祭神の大国主命は、因幡の白兎を助けた心優しい神様として、
縁結びのご利益のある神様である。

江戸時代前期の武将。播磨国赤穂藩の筆頭家老。主君・浅野内匠頭が「殿中刃傷事件」を起こし、山科に隠棲したが、元禄15年、赤穂四十七士を率いて吉良邸に討ち入り、本懐を果たした。

平安時代の僧。中国で仏教を学び、帰国後、比叡山延暦寺を建てて天台宗の開祖となった。伝教大師として広く知られる。