京阪「淀駅」から見えるものはなんでしょうか?関西競馬の聖地、そう、京都競馬場(淀競馬場)ですよね。2020年11月から2022年春まで100周年記念の一環で大規模な改修工事中です。
競走馬を美少女化したゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』が話題になったり、競馬学校を舞台にしたアニメ『群青のファンファーレ』が放送されたりと、近ごろ競馬への関心が高まった方も多いのでは?

私は2021年の安田記念で競馬を好きになりました。レース前日に夫婦そろって友人から競馬の基本ルールを教えてもらい、〆切ギリギリまで悩みぬいて馬券を購入しました。1番人気の前年女王グランアレグリアを抑え、8番人気のダノンキングリーの差しが決まったシーンでは、まばたきも呼吸も忘れて気づけばこの体勢になっていました。

テレビの前で大興奮している図

テレビの前で大興奮している図

結局私は外してしまいましたが、それ以降、推し馬が出るレースのみ馬券を購入しています。一方、夫は見事的中。元々のギャンブル好きもあいまって、すっかりハマってしまいました。毎週12時間近く予想に費やしては「ほどほどにしいや」と私に呆れられています。
この記事では、そんな競馬好き夫婦が工事中の京都競馬場へ行ってきたレポートをお送りします。

 

老若男女が楽しめる!競馬の魅力3つ

にわかファンの私が思う競馬の魅力はざっくり3つ。
 

①馬の美しさ、可愛さ

走る馬の尻尾のなびき、力強く地面を蹴る筋肉質なお尻や足、つやつやと輝く毛並み…
全速力で駆ける馬はうっとりするほど美しいです!
現役の美しい馬といえば、ソダシではないでしょうか。黒や茶色の競走馬が多いなか、ソダシは真っ白な白毛です。(が、最近ブチが増えてきたそうです)2歳の頃からGⅠレースで勝利し、実力もあるアイドルホースです。

よく見ると、ソダシに限らずほかの馬にも顔つきや体つきに個性があるのがわかります。

性格もさまざまで、「練習と本番を理解していて、練習では手を抜く馬」「レース前半は体力を温存した方が良いのに、最初から全力で走ってしまう馬」など、知れば知るほど可愛く感じますよ。

ぜひ、あなたの推し馬を見つけてください!
 

②なかなか的中しない奥深さ

どの馬が勝ってもおかしくない奥深さも競馬の魅力です。実際に走り終えるまで結果は誰にもわかりません。
その理由のひとつに、アクシデントが多いことがあげられます。出走馬が逃げ出してスタートが遅れたり、出走ゲートに入るのを嫌がって暴れたり、周りがスタートダッシュをかける中のんびり歩く馬がいたり…。騎手や調教師、馬主にとっては頭を抱える事件ですが、ファンはそんなアクシデントもハラハラしながら楽しんでいるのでは無いでしょうか。
 

③ドラマがある

競走馬の現役期間は2歳〜大体6、7歳ごろまで(人間に換算すると15〜30歳手前)。ちなみに現役最高齢の競走馬は18歳で、人間の年齢に換算すると60歳ほどになるそうです。
短い期間の中で、怪我などさまざまな苦難を強いられる馬もいます。馬の脚は「ガラスの脚」と呼ばれるほど脆いんです。馬にとって骨折は致命傷で、脱臼や骨折をすると安楽死の手段しかない場合も多いですが、奇跡の復活を果たす馬もいます。怪我にも屈さず、懸命に走る馬の姿はほんとうに感動します。

また、牝馬は出産のために早めの引退が多く、2、3年後にはその子どもがレースに出ます。思い入れのある馬の引退で泣き、その馬の子どものデビューで感動し、親戚対決で大興奮。競馬を長く見続けるとそんな楽しみ方も出来ます。

ここで、京都競馬場にゆかりがある2頭のドラマをご紹介します。

とにかく強い!神馬「シンザン」

1960年代に活躍した神馬と呼ばれるほど強い馬です。シンザン像近くの入場口は「シンザンゲート」と名前がついています。

クラシック三冠、ほか宝塚記念、天皇賞(秋)、有馬記念などで1着をとりました。また、サラブレッドの寿命が平均25年と言われている中、35年も生きた長寿な馬としても有名です。

 

京都で悲劇の最期をむかえた「ライスシャワー」

Twitter Facebook

この記事を書いたKLKライター

  

関連するキーワード