ー最後は、紫式部墓所にお参りですね。

岩井「紫野は平安時代の中級貴族の別荘が多い場所でした。現在非公開ですが、大徳寺の真珠庵さんに『式部の産湯井戸』があるといわれています。そこで紫式部が産まれたんでしょう。そして紫式部墓所もあります。現在は、名前を名乗られない有志の方がほぼ毎日掃除をして綺麗に保ってくださっています。」

ー誕生と、人生の終わりの両方にゆかりがあるってすごいですね。このお墓もいつ来ても美しく保たれていて、守っている有志の方々の熱い想いを感じます。

しきぶ日記

しきぶ日記

岩井「『紫式部通り会』の活動で生まれたものがあるんですよ。『お菓子司 ふたば』さんで作られている『しきぶ日記』というお菓子です。紫式部にちなんで中身が紫色になっています。また『ニッキ』が使われていて、『日記』とかかっているんです。」


ーパッケージも雅でかわいいですね。地元のお土産があるっていいですよね!紫のお芋がしっとりしていて美味しいです。

岩井さん(左)長谷川さんの奥様(中)長谷川さん(右)

ー本日はインタビューにお答えいただき有難うございました。京都の散策がさらに楽しくなりそうです!

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