6位 八坂の塔

正式名は法観寺、通称「八坂の塔」で知られています。

なぜ八坂の塔と呼ばれているかというと、「八坂」という地名にある塔だから、8つの坂があったなど様々な説があります。
ちなみに八坂神社とは関係ありません。

塔の高さは約46mあり、東寺、興福寺の五重塔に次ぐといわれています。
なんと八坂の塔は、内部の2層目まで一般人が不定期で入れるのだとか!
必ず見られるという日はないようなので注意が必要です。

7位 南禅寺

石川五右衛門の「絶景かな」で知られている三門が有名ですよね。
この三門は、仏教で悟りを開こうとする人のみ通って入ることを許されたといわれています。
三門とは、仏教の悟りを開くために通る「空、無想、無作」の三解脱門を略した呼び方です。

全てのかたちは空であり「空門」
人と自身を比べることがない「無相門」
何も願いを望まない「無作門」。

つまり煩悩を捨て、何も望まないこと=悟りでは!?

8位 城南宮

方除の大社であり、一寸法師でも知られています。
一寸法師は、江戸時代の御伽草子に書かれた昔話です。
城南宮の南にある鳥羽の津という川の港にお椀の船でやって来たそうです。
それにちなみ、一寸法師のお守りが販売されていますので、興味のある方は行ってみてください。

9位 瑠璃光院

書院2階の机に映る景色は鮮やかで美しく、見る人を魅了します。
インスタで有名になったことで知られており、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
この机は、漆塗りで机の天板・床板に紅葉が反射し、通称 逆さ紅葉(鏡の紅葉)ともいわれています。
私も数年前に見に行ったことがありますが、その輝きは言葉でなかなか言い表すことができず、素晴らしいものでした。
コロナの影響で予約制になっているようですので、ご注意ください。

10位 醍醐寺 弁天堂

醍醐寺の境内は3つのエリア上醍醐・下醍醐・三宝院に分かれており、弁天堂は、五重塔や観音堂など建物が多い「下醍醐」にあります。

弁天堂は、醍醐寺の中でも紅葉の名所として知られています。
弁天池に映りこむ紅葉が鮮やかで美しく、思わず見入ってしまいます。
弁天池の周りを散策できるので、紅葉シーズンはぜひとも朱塗りの2つの弁天堂(池にも映っているので)を見に行きたいですね。

11位 伏見 十石舟

伏見の名所のひとつ 十石舟。
ちなみに団体用に三十石舟があるようです。「三十石」という上方落語があるのをご存知でしょうか?三十石舟の船上を舞台のお話です。主人公2人が京都からの帰りに、伏見街道を下り、寺田屋の浜から夜舟に乗り、大阪へ帰るまでの騒動が語られます。
動画などで落語を見ることができますので、ぜひとも見てから舟に乗ってみたものですね。

次回は京都府(京都市以外)編です。お楽しみに♪
インスタのお写真を掲載させていただいた皆さま、ご協力ありがとうございました。

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