犬とアートと人が交わるAce Hotel Kyoto【愛犬と楽しむ京都】
愛犬と京都をお出かけする際に大事なのは施設や公園、寺社でのルールやマナーです。
この記事では小型犬と京都を訪れる際に気を付けたいマナーと楽しみ方をご紹介。
犬も人もハッピーになるお出かけを楽しみましょう。
烏丸御池駅南改札から出てすぐ新風館という出口があるので、南改札から出てこちらから新風館に入りましょう。なお、2022年10月現在、こちらは無人改札口になっています。
(ⅱ)徒歩もしくは車等で来館する場合
ホテルのフロントが面している姉小路通りから入館する場合は、入館方法に制約はありません。
床を歩いたり、鞄から顔を出した状態、カートから顔を出した状態でホテルに入館することが可能です。
天気が良い日であれば、入館前に見てほしい場所があります。
この味があるロゴは染色工芸家、柚木沙弥郎氏のデザインです。客室にも全室共通で柚木沙弥郎氏のアートが飾られています。ルームサインなど、館内のいたるところで見られるフォントです。
③ Ace Hotel Kyotoで愛犬とのお勧めのくつろぎ方
(ⅰ)Stumptown Coffee Roastersを飲む
コーヒーの業界のサードウェーブの代表ブランドとして知られているStumptown Coffee Roastersを愛犬とゆっくり味わうことができます。私のお勧めは以下の3か所です。
(a)Ace Hotel Kyotoのロビー席
いつも大人気のロビー席。幸運にも空いていたら、愛犬と一緒に高い天井を見上げながらStumptown Coffee Roastersを味わってください。
(b)エントランス横の石のテーブルと木の椅子
エントランスの横にも素敵な木製のベンチと石の机があって、Ace Hotel Kyotoの建物の木のぬくもりを感じられて愛犬と一緒にゆっくりできます。
室内の人の行き来に落ち着かない子にお勧めです。
(c)Stumptown Coffee Roasters店内
こじんまりした店内ながら、天井は高く、壁面装飾は信楽焼タイルの廃材を使用、窓ガラスにはアダム・ポーグが手掛けておりポジャギスタイルのカーテンがかかり、ハンドドリップで入れた珈琲のいい香りが漂う店内も愛犬とくつろげる場所です。
座席がスツールなので、犬用バッグよりはカートで行かれることをお勧めしたい席です。また、Stumptown Coffee Roasters店内も愛犬が床を歩くことは可能なので足元で待っていてもらうこともできます。
(ⅱ)ロビーの美術品を楽しむ
もしも、ソファー席や外のテーブル、Stumptown Coffee Roastersの店内の座席が空いてなかったとしても、愛犬とロビーで待つことができます。Ace Hotel Kyotoのロビーには素敵なアートがたくさんあるのです。
a.大日如来
1階エレベータホールの突き当りに光るネオンアートはHYSTERIC GLAMMERのデザイナー北村信彦氏が手掛けています。「大日如来」というテーマです。
b.おくのほそ道
フロントの後ろにあるトイレの入り口にかかっている暖簾です。
Ace Hotel Kyotoのロゴを作成した柚木沙弥郎氏の作品です。松尾芭蕉の「おくのほそ道」をモチーフに旅や人の集い・交流などを表現しています
c.ファブリックアート
鹿児島県の障がい者福祉施設・しょうぶ学園によるファブリックアートです。手刺繍を施した色・柄豊かな布をつなぎ合わせた作品はこのホテルのために作られたものです。色鮮やかで、個性的で、この作品もAce Hotel Kyotoの世界観とぴったりですね。
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京都在住の愛犬家、毎日京都御所を愛犬Mimi(トイプードル)と散歩しています。もし、この場所が散歩できなくなったら困るな、という想いがきっかけで犬と出かけられる場所とそのルールを調べ始めました。皆さんの大切な愛犬と訪れることができるお勧めの京都をご紹介します。
|愛犬家ライター|愛犬/御所/おさんぽ
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ロビー天井でコミューンデザインの照明と調和するのは、京都産の杉を使った建築家・隈研吾氏による木組みです。
Stumptown Coffee Roastersのエントランスの上の大きな紺色のタペストリーも柚木沙弥郎氏の作品です。