33.味処や周辺のみどころ

・とうよけ茶屋
 贅沢な気持ちになる生湯葉丼
・たわらや
 ぶっとい麺が一本だけ入ったうどん
・長五郎餅
 餅にこしあんが入った上品な甘さの餅
・粟餅所・澤屋
 餅の中にツブツブとしたあわの食感の餅
・船屋秋月
 北野梅林 梅の香りがする甘酸っぱいお菓子    
・天神堂・やきもち
 あぶり焼いた餅

北野天満宮を訪れたら、その近辺で訪れて欲しい所を以下に紹介する。

北門から西へ行くと、桜で有名な平野神社がある。歴史は古く平城京に祀られた神祠であったが、平安京遷都に伴って大内裏近くに移されたと推測されている。
本殿は平野造と称される独特の形式の造である。

 東側に少し行くと、千本釈迦堂(大報恩寺)がある。応仁の乱で多くの神社仏閣が焼却した中で、残った本堂がある。その柱には、矢や刀傷が残る。宝物館には素晴らしい仏像の数々を拝むことができる。

 千本今出川北西角には、秀吉ゆかりの上善寺「湯たくさん茶くれんじ」その南側には喫茶「静香」があり、レトロな雰囲気の店である。

御前通一条通より西大路通間を妖怪ストリート言い、平安時代に鬼をはじめ奇々怪々な妖怪たちが夜の京都をさまよい歩いたと言う。この怪奇現象を「百鬼夜行」と呼んだ。大将軍商店街では店頭で妖怪がお出迎えする。
大将軍八神社や地蔵院(椿寺)も訪れたい。

御前通とは?

北野天満宮の前をほぼまっすぐに南下するのが御前通である。名前の由来も、天満宮の御前の道というところから、近代以後に通称されるようになった。

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この記事を書いたKLKライター

自称まちの歴史愛好家
橋本 楯夫

 
昭和19年京都市北区生まれ。
理科の中学校教諭として勤めながら、まちの歴史を研究し続ける。
得意分野は「怖い話」。
全国連合退職校長会近畿地区協議会会長。

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昭和19年京都市北区生まれ。
理科の中学校教諭として勤めながら、まちの歴史を研究し続ける。
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全国連合退職校長会近畿地区協議会会長。

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