まだまだアルアル船岡山の見どころ
7 藤棚
チビッコ広場とグランドとの間に設置され、一時の休息の場として語らいの空間である。雨天時の臨時の避難場でもある。
8 グランド
朝早くから市民の朝のラジオ体操の元気な姿が見られ、昼間は子どもたちが、サッカーなど球技に興じている。市民に開かれたグランドである。
9 旧ラジオ塔
昭和10年(1935年)の船岡公園開園にともなって、建造された。ラジオ塔は、昭和5年から戦中に掛けて、ラジオ放送を聴くために、全国で300基以上建造された。 国民には情報の収集源であった。
10 野外演奏場
バックに左大文字山が見える最高のステージである。近年テレビドラマ「みやこが京都にやってきた」の撮影現場であった。
11 扇型などの敷石
ラジオ塔から頂上へ行く小道の間に扇形などの敷石が設置されている。思わず敷石と敷石とを飛んでみたくなる。
12 低木樹木の小路
頂上に誘う小道には、季節によってニシキギやハギそしてアセビが咲き乱れる。「京都自然200撰」の第1号に認定された船岡山には、メジロ、マヤガラ、エナガ、ヒヨドリなどの多くの野鳥が観察できる。
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橋本 楯夫
昭和19年京都市北区生まれ。
理科の中学校教諭として勤めながら、まちの歴史を研究し続ける。
得意分野は「怖い話」。
全国連合退職校長会近畿地区協議会会長。
|自称まちの歴史愛好家|北野天満宮/今宮神社/千本通/明智光秀/怖い話
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